真菌感染?

お久しぶりです。少し前に気になる体験をしたので情報共有。

今でも、汗がたまりやすい所に湿疹が出来やすいことはあるのです。夏場は内股や襟などは結構かゆくなる。

去年の夏に、首の横、えりの所の湿疹が治りにくくなって少し困っていた。結構かゆいのと、かき傷にしてしまうとワイシャツに血が付いてしまう。

少し強めの薬で抑えてしまおうとパンデルで傷を治してからプロトピックを塗り続けていたのだが、少し良くなってもすぐ再発してしまう。薬を使っていてもぶり返すとは結構根強いなと、このままクセになってアトピーとして広がっていかなければといいなと思っていた。

ある日の風呂上り、あんまりかゆいので我慢できなくなって、たまたまアトピーの薬がまわりになかったので、苦し紛れに水虫の薬をぬった。この薬自体にかゆみをとる成分がはいっているので、そのときはスーッとかゆみが引く感じがして良かった。ただ、そのときはあまり深く考えずにいた。

次の日、ふと気がつくとその部分の湿疹がすこし良くなった気がして、最初はなんで良くなったのか分からなかったのだが、後でふと思い、気がついて、パンデルに合わせて水虫薬を今度は何回か塗っていたら、その湿疹はよくなっていった。

なぜかなぁと思っていたのだけど、昔、アトピー性皮膚炎の原因として黄色ブドウ球菌の感染が原因であるという話を読んだことがあって、当時の自分の感覚から感染は副次的な合併症で本当の原因ではないなあと思ったことがありました。おそらく、今回は、そういった細菌感染によって発症していた湿疹だったのでしょう。真菌、いわゆる水虫の菌が原因だったかは、判らないままなのですが。

だから、殺菌力のある水虫治療薬によって殺菌されたことによって湿疹が寛解したのだと思います。

こんなこともあるんだな、という参考までに。